開発STORY vol.2 カジュアルポスト ベリエ

2008年02月08日

(エクステリアメーカー:ユニソン社開発スタッフより)

アスカーノから2年
はじめまして。商品企画部の細野です。
第2弾の開発STORYは、10月1日発売の新商品!
カジュアル ポスト“ベリエ”をお届けします。

郵便ポスト 埋め込みタイプ

すでに“アスカーノ”を開発して2年が経ち、2つ目のポスト開発となったわけですが、
市場にはアスカーノのような壁掛けポストがあふれ、デザインは飽和状態になって
いました。

郵便ポスト ベリエ

■ブロックメーカーが創る「埋め込みポスト」とは?
コジャクは営業担当からの一言が開発のきっかけでしたが、
ベリエはお客様からの「塀の中から郵便物が取り出せる、
前入れ後ろ出しポストは無いの?」というお声からスタートしました。

現場での施工性を考えると、スマートな口金式ポストは
ブロックの切り欠きが手間で、シャモティのようなラインブロックは特に
加工が難しく、仕上がりに影響することがわかりました。
また、ブロックの厚みによって形状が変わるため商品種類が増え
コストにも影響します。

現場での施工性を高めつつ、デザイナーの方から「使ってみたい!」と
言ってもらえるだけのデザイン性を併せ持つ商品の開発・・・
これを考えただけでも、なんだかワクワクしませんか?

社内での検討の結果、現場での施工性を優先した1ブロックタイプのポストで
すすめていくことになりました。

■施工性だけでない「2つのポイント!」
営業社員が施工店様からお聞きしたお話で多かった要望は、
1.鍵が不要なダイヤル錠が標準仕様
2.片手で取り出しできる建物側扉

1は既存商品に対しても強く要望があり、今回は標準装備とすることで
 今までは 鍵仕様と取手仕様だった良い面を商品化することが出来ました。
 更に静音設計のダイヤル錠を採用しているので、嫌な金属音を出しません。



2は建物側から郵便物を取る際、90度の位置で扉にマグネットロックがかかる
 扉保持機能を採用することで、片手でゆっくり郵便物を取り出すことができます。



■和モダンカラーからの脱却 次の色を求めて
すでに和モダンカラーは、水凛からコジャク、フラクス/ウェーブへと引き継がれ、
エントランスガーデンのカラーコーディネートというコンセプトが浸透しつつありました。
そんな中、流行としてのカラーはダークな濃色からパステル系の淡色へと移行して
きました。
チャンス☆皆さんの心が明るい色を求めるようになってきたのです。

そこで選んだ色は、今後の商品展開を踏まえたユニソン商品にも
自然と馴染むナチュラルカラーの[クリーム、マロン]、
実際に使いやすいベーシックカラーの[シルバー]と、
アクセントカラーの[スカイブルー、マスタード]でした。

郵便ポスト ベリエ フラット

ブログをご覧の皆さまはご存知のことと思いますが、
東京ビッグサイトでの「ジャパンガーデンショー2007」で発売前展示を行った、
レンガ積み材の「キャトルクレイ」に馴染む色が[クリーム、マロン]
天然石積み材の「キャトルストーン」に馴染む色が[シルバー]なのです。

  余談ですが、開発時にこの組合せをしてみた時、どちらが主役というのでなく、
  両アイテムが引き立てあっているのを見て、これはいける!と瞬間的に思いました。


■恒例のネーミング
コジャクの前例がありますので(笑)、今回は発音しやすく覚えやすい名前を意識し、
ネーミングしました。その代わりといっては変ですが、「メールボックス」をイメージした
かわいらしいロゴが印象的です。


【ベリエ】は私が作った造語です。
名前の由来は、英語で「埋め込む」という意のbury[ベリー]と
フランス語で郵便ポストという意のcourrier[クリエ]を合わせたのが
このポストの名前【ベリエ】となりました。

あまりヒネリはありませんが、響きがきれいなのでとても気に入っています。
皆さんにも可愛がってもらえると良いのですが・・・

すでに弊社の出展展示会やセミナーでご覧になっていた方も多いと思います。
まだ発売されたばかりの商品ですが、皆さんのご提案のキーポイントとなる
商品に育てていきたいと思っていますので、これからも温かいアドバイスを
よろしくお願いします。


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